こんにちは、つっちーです。
スーツやコートなど自宅では洗濯することが難しい衣類を綺麗にしてくれるサービスのクリーニング。
私の家でも2週間に1回は、スーツやYシャツなどを依頼して綺麗にして貰っているので物凄く助かっているのですが、クリーニングって実は消費者トラブルが多いって知ってましたか?
悪質クリーニングの被害って結構多いの知ってました?
大切な洋服を安心して預けたいです
トラブル相談を受けている国民生活センターでも「性別や年齢に問わず、生活に密着したサービスであるためトラブルが多い」と警告をしているんです。
私自身は、悪質クリーニングのトラブルに遭ったことはないのですが口コミで調べてみると被害に遭われた方って結構いるんです。
そこで今回は、悪質クリーニングに遭ってしまった場合の対応と遭わないための防止策を紹介していきます。
目次
クリーニング品を受け取って不具合を見つけた場合は?
クリーニングを受け取ったらその場で確認をすることが基本です。
半年や1年過ぎてから不具合があったとしても、クリーニングで発生したのか受け取った後に発生したのか分からず責任の所在が曖昧になってしまうので、どんなに忙しくても最低限受け取ったら直ぐの確認を忘れずに。
この確認をするか、しないかでトラブルが発生した時にスムーズな対応になるか変わってきちゃいます。
すぐにクリーニング店へ相談する
仕上がり品で気になった点があった場合は、まずはクリーニング店にすぐに相談をしましょう。
直接、衣類を店舗に持っていて気になる点を伝えると店の担当者も分かりやすいです。
その場で対応の回答が貰えない場合は、後日いつまでに連絡が貰えるか決めておくのがポイントです。
後日、連絡するだけで終わらせてしまうと後々になって連絡が来ないといった新たなトラブルを生み出すことになります。
国民生活センターへ助言をもらう
クリーニング店から不誠実な対応をされたり、こちらが望んだ対応がされず話が平行線を辿ってしまう場合には地域の国民生活センターの消費者生活相談窓口にアドバイスを貰うのも方法の一つです。
クリーニング店とのトラブルなんて遭遇する機会なんてあまりないので、客観的な立場にある国民生活センターの公平な立場からのアドバイスで、問題が解決したケースが実際にあります。
困った時に相談できる機関があるのは頼もしいです
・不具合があった場合は、すぐに連絡を。受け取ってからの期間が立つとと解決に時間が掛かってしまいます。
・『国民生活センター』は、客観的なアドバイスをしてくれるので気軽に相談してみましょう。
悪質クリーニングのトラブルに遭わないために
クリーニング事故の多くは事前に衣類の状態をクリーニング店と一緒に確認することで未然に防ぐことが出来ます。
良心的なクリーニング店であれば、預かる段階で積極的に細かく事前チェックをしてくれますのでトラブルが少なく、逆に事前確認が簡略している店ほどトラブルが起こりやすいのでコミュニケーションを密に取ってくれる安心出来る店に預けるのが一番オススメになります。
安心できるお店に預けたいなー
紛失されて帰ってこない
クリーニングを依頼した衣類を紛失されてしまった場合は、クリーニング店側の責任となるため契約内容に基づいての賠償がされます。
衣替えの時期は、クリーニング品を多く取り扱う繁忙期になり紛失が発生しやすいので大切な衣類は出来るだけ避けるのがベストです。
汚れやシミが落ちていない
クリーニングに出すと汚れが全て綺麗に落ちると言うイメージがあるのですが、汗やシミなどは時間が経つにつれて落としづらくなります。
汗などの汚れは早めに、クリーニングに出すことで汚れが落ちていないというトラブルを回避出来ます。
ドライクリーニングの溶剤が原因で、衣類に汚れが付着してしまったということもあるのでクリーニングに出す前と受け取った時にその場で必ず確認を。
その場で気づけば再クリーニング依頼も出来ますので、気になる汚れがないかチェックを忘れずに。
ボタンが取れてなくなっている
クリーニングに出す前にボタンの状態をチェックしてから出さないと、受け取りにいったら取れていたなんてことがあります。
取れそうになっていたら、出す前に修繕をしてボタンが無くならないように注意するのが良いと思います。
せっかく気に入っていた洋服もボタンが無くなっちゃったので着れないってなると悲しいですもんね。
穴が開いている
口コミを見るとクリーニングの工程で負荷が掛かってしまい穴が空いてしまうという事があるみたいです。
元々、小さな虫食いや引っ掛けてしまって小さい穴が空いていたのがクリーニングに出したら、穴が広がってしまって着れなくなったと言うケースもあるみたいなので依頼をする前にチェックしてから出すのがオススメです。
クリーニングでのトラブルを避けるためには、依頼をする時に店員と一緒にしっかりと状態チェックをして受け取る際も同じ様に一緒に状態チェックをするのが店側にとっても私達にとってもベストです。
・クリーニングを依頼する時と受け取りをする時とに、その場でチェックを!!
衣類クリーニングに関する知識をつける
クリーニング料金ですが、料金表を見るとスーツ500円〜と「○○円〜」って言う表記が多いのって気になりませんか?
どうして表記されている料金よりも金額が掛かるのか、受付時に店員からきちんと説明をして貰い安心して預けられると見極めてから依頼をする様にすると実は、料金に勝手に必要としていない加工オプションが付いていたなどのトラブルが起こりにくいです。
クリーニングの料金相場が事前に調べておくと、提示された料金が適切なのか判断がつきやすいです。
まとめ
クリーニングって、店舗や宅配などここ数年で形態が変化したりオプションサービスが基本料金とは別にあったりと以前よりも複雑になっています。
料金もどんどん低価格化が進み、高品質でクリーニングを行っていた個人経営の店舗が減少し低価格のチェーン店が街中でも多いのが現状です。
低価格のクリーニング店が悪だと言う訳では無いのですが、悪質なクリーニングのトラブルを防ぐためには、事前に口コミ等をチェックしてから預けるっていうことが被害に遭わないための第一歩かなって思います。
大切な衣類を安心して預けられるクリーニング店を探してみて下さいね。