つっちーさん、聞いてください。
この前カーディガンを洗濯したら、子供服くらい縮んでしまったんです。
あら。それは大変でしたね。
だから、しかたなく他のカーディガンを着ようとしたら型崩れしちゃってて、ダブルでショックだったんですよ~
カーディガンは、取り扱いにいくつか注意点がありますよ。
春や秋のちょっと肌寒い時期や、夏の冷房、冬は防寒の羽織として
オールシーズン活躍できるカーディガン。
ひとくちにカーディガンといっても、ニット素材のものやコットン・ポリエステルなど
季節によって種類もさまざま。
今回はそんなカーディガンについてお伝えしていきたいと思います。
目次
カーディガンはクリーニングをオススメする理由
結論からお伝えすると、カーディガンはクリーニングへ持っていくことをオススメします。
普通に洗濯してしまうと起きる下記のような失敗、みなさんはありませんか?
・型崩れする
・触り心地、着心地が悪くなる
・毛玉ができる
・縮んでしまう
・ボタンが取れてしまった
私も、いくつか当てはまります
このような失敗を防ぐためにも、クリーニングへ行くことがベストです。
後述しますが、クリーニングでは
「ドライクリーニング」といって水を使用しない方法で洗濯できたり
また、縮んだ衣類をのばせるような特殊な洗剤を使用しているため
きれいに仕上げてもらえます。
自宅で洗濯する場合も、洗濯表示をしっかり確認し
適した方法で洗濯することが大切です。
カーディガンのクリーニング料金比較
宅配クリーニング名 | 料金 | 備考 |
ネクシ― | 660円 | |
リネット | 780~1030円 | アイテムごとの個別設定 |
リビナス | 1080円 | パック料金 |
キレイナ | 2800円 | 高級品仕上げ |
店舗型クリーニング店 | 400~600円 | 一般的な取次店型店舗 |
宅配型だと最安値はネクシーで店舗型の相場と同等でした。
おおよそ500~1000円程度の相場というところでしょうか。
※冬のカーディガンでアルパカやアンゴラなどの動物の毛素材を使用している場合
クリーニング方法が特殊で料金が割高になる可能性があります。
その他、刺繍・スパンコール・飾りボタンなど装飾や形状によっては追加料金と
なる場合があります
どこのクリーニングがおすすめなの?
たくさんクリーニング店があるけれど結局どこが良いのかしら?
値段だけで言えばネクシーが1番無難ですね。
宅配クリーニング名 | 料金 | 備考 |
ネクシ― | 660円 | |
リネット | 780~1030円 | アイテムごとの個別設定 |
リビナス | 1080円 | パック料金 |
キレイナ | 2800円 | 高級品仕上げ |
勘違いされやすいのが高いクリーニング=良いところということ。
明らかに安すぎるところは服を無くされたり、服を破られたり。
服の扱いが雑になるのですがそういったクリーニング店はネットが発展して口コミがひろ月に連れて少しずつ撲滅されるるあります。
なのでよっぽど変なところではない限りそこまでクオリティに差はないと思っています。
実際に数百円の違いで仕上がりの良さが爆上がりした!ということはないです。
実際に各クリーニングの仕上がり比べをしても「ここは○○クリーニング店の仕上がりだ!」と断言できないです。
値段が安くても仕上がりが良いクリーニング店はごまんとありますし、
値段が高くても仕上がりがそこまでのクリーニングもたくさんあります。
なのでそこまで思いれのない服の場合は値段の安さでクリーニングを選んで問題なありません。
ネクシーは安くそれでいて仕上がりも良いのでかなりコスパが良いです。
- 安くそれでいて仕上がりが丁寧
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素材によっては自宅で洗濯できる?!
カーディガンは様々な素材のものが出ていますが、
家で洗えるもの・洗わない方がいいものなど様々。
家で洗えるとはいっても、あくまで参考程度にお考え下さい。
合成繊維のカーディガン
アクリル・ナイロン・ポリエステルなどの合成繊維は
比較的、縮みや痛みが出にくい素材です。
そのため、家の洗濯機で洗っても問題は出にくいでしょう。
しかし、繊維が細いものは毛玉などができることもあり
縮みや型崩れするものもあるので洗濯表示の確認は必須です。
私の持っているテンセル73%ポリエステル27%のカーディガンは
このような洗濯表示になっていました。
ドライマークと手洗いマーク、両方がついているので
自宅で手洗い可能ということになります。
ドライマークってなんですか?
ドライマークとは?
ドライマークとは、服についている洗濯表示の1つです。
主にクリーニング屋さんがドライマークを見て、
どんな溶剤(汚れを落とす洗剤)を使うのかを判断する場合に使われます。
ドライクリーニングは、自宅ではできないので
ドライマークしかついていない服であればクリーニングに出したほうがいいです。
「水洗い」「手洗い」マークがついている場合は
自宅でも洗濯できるということになります。
画像の中になる「30」という数字は30度以下の水温で洗ってください、
という意味です。あまり高温のお湯で洗うと縮みの原因になるので注意してくださいね。
その他のカーディガン素材について
カシミヤ・ウール・麻・ニットなどのカーディガンについては
自分で洗濯するのはオススメしません。
理由は、100%縮んでしまうからです
クリーニングでも縮むのですが、サイズを戻すための
専用の液体などを利用しているため縮みなくきれいに仕上げることができます。
カーディガンの保管方法
使用したカーディガンをシーズンオフになり収納する際には
少し手入れしてあげるだけで、防虫やカビの原因を減らすことができます。
1.収納前には、必ずクリーニングor洗濯
衣替えで衣類をしまうときは、汚れがついていないか確認お手入れしてから収納しましょう。
自宅で洗えるものは洗い、デリケートな素材はクリーニングへ出します。
2.クリーニングから帰ってきた衣類はそのまま収納しない
クリーニングから帰ってきた衣類は、ビニール袋に入っているかと思います。
しかし、ビニール袋に入れたまま収納するのはよくありません。
あくまで一時的な埃よけにつけられているものであり、そのまま収納すると
通気性が悪くなり湿気がこもってカビや虫食いの原因になるため注意が必要です。
3.乾燥してから収納する
クリーニングから帰ってきたものは、ビニール袋を外して風通しのいい場所で2~3日
陰干ししてからしまうのがオススメです。
家庭で洗濯したものは、アイロンをかけておきましょう。
収納時のポイント5つ
①コンパクトにたたんで収納する
カーディガンは、ハンガーにかけておくと型崩れしてしまうので
基本的にたたんでしまいます。
②ハンガーにかける時は、型崩れしないかけ方で
たたんでしまうのが基本ですが、かけ方を工夫すれば
型崩れを防ぐことができます。
生地に負担がかからないかけ方をしましょう。
オススメのハンガーのかけ方⇒(https://limia.jp/idea/175004/)
③洗濯の際は、手洗い・平干しが基本
カーディガンはデリケートなので
洗濯を繰り返すと型崩れしてしまいます。
おしゃれ着洗剤を使って手洗いしましょう。
押し洗いしてから、軽く脱水して平干しします。
④脱いだ後の一時置き場を決めておく
毎回、洗わないカーディガンは脱いだ後の置き場を作ってあげると
部屋も散らからないし、脱ぎっぱなしにしてシワを付けてしまうことも
防ぐことが出来ます。
⑤衣替えでしまうときは、防虫対策も忘れずに
冬物のカーディガンをしまい込むときには、
防虫対策を忘れずにしましょう。
防虫剤は、洋服の上に置くと成分が全体にいきわたります。
まとめ
①カーディガンはデリケートな素材なため、シーズンオフにクリーニングへ持っていくことがオススメ
・料金相場はおおよそ400円~1000円素材や、装飾によっては追加料金あり。
おすすめはネクシー
②自宅で取り扱う場合も素材に応じた適切な洗濯方法で洗う
③保管の仕方に注意する