剣道をやっているのですが剣道着ってどうやって選択すればいいのでしょうか?というより家で洗濯ってできるんでしょうか?
汗や汚れが気になる剣道着。
油断するとカビまで・・・。キレイにしたいけど、なかなか手入れは大変ですよね。
自宅で洗うと色落ちや型崩れが気になるし、クリーニングに出せば安心だけど料金が不安・・・。
そこで今回は剣道着のクリーニングについて解説していきます!
目次
剣道着・剣道袴クリーニング料金の相場
剣道着・剣道袴クリーニング料金の相場
剣道衣 | 770 ~ 2,200円 |
剣道袴 | 1,100 ~ 8,250円 |
剣道衣と比べて剣道袴はかなりの料金差があります。
剣道袴には素材にお手軽な生地から繊細な生地まで種類に違いがあり、取り扱いの仕方が変わってきます。また、料金が高い業者は職人がしっかりとした技術で仕上げるのに対し、安い業者のほとんんどは丸洗いのみ行うため、生地に痛みが生じる可能性があります。
袴だけを各業者別に比較すると、
ポロシャツのクリーニング料金の最安値を『大手クリーニング店(チェーン店)』と『宅配クリーニング』のそれぞれを解説していきます。
お店の名前をクリックすれば料金表が表示されます。
大手クリーニング店(チェーン店) | |
ホワイト急便 | 1,320円 |
ポニークリーニング | 1,485円 |
スワローチェーン | 1,980円 |
うさちゃんクリーニング | 3005円 |
白洋舎 | 4500円 |
料金の高い業者は、袴を着物扱いとしてクリーニングを行っています。
自宅で洗濯できる綿や化繊で作られた袴も、七五三や卒業式で着る袴と同じ扱いです。
袴を一般の衣類と同様に扱う業者は、料金が割安となります。
袴を着物として扱う業者はクリーニングを自社工場ではなく、着物専門業者に外注します。そのため、料金も高くなってしまいます。しかし、洗い方の技術や工程はプロの領域です。
①汚れが目立つところは手作業で落とす
②必ず下洗いを行う
③着物専用の道具で手入れを行う
④洗い張りができる
洗い張りとは縫い合わされた着物から糸を抜き、一枚布の状態にして洗うことです。
忙しい人にオススメ!宅配クリーニング
忙しい人には24時間受付ネット上で受付可能な、宅配クリーニングがオススメ。
支払い方法は複数用意されています。料金は2,000~5,000円程度です。
宅配クリーニング店 | |
リナビス | 1,550円 |
ネクシー | 2,500円 |
リネット | 5,750円 |
宅配クリーニングのメリット
回収や配達日時を指定できるため、わざわざ店舗まで足を運ぶ必要がありません。自宅だけでなく回収場所は他にも指定することができ、例えば道場へ直接依頼することができます。
宅配クリーニングのデメリット
店舗に出すことと比べると、納品まで日数がかかります。回収からクリーニング、配達まで時間はかかりがちで、14~30日程度必要です。店舗にクリーニングに出すと、5~10日で完了することもあります。
どこのクリーニング店が良いの?
実店舗ならホワイト急便宅配ならネクシーがおすすめです。
理由は単純安いから。
大手クリーニング店(チェーン店) | |
ホワイト急便 | 1,320円 |
宅配クリーニング店 | |
リナビス | 1,550円 |
ネクシー | 2,500円 |
宅配クリーニングの方はリネビスの方が安くないですか?
リナビスは5枚で7000円というように複数枚出さないとこの料金にならないんですよ。単品からでも出すことができるので剣道着だけ出したいという人はネクシーの方が良かったりします。
剣道着はただでさえクリーニング代が高いですからね。
安くやってくれるに越したことはありません。
お金に余裕がある人は高いところに頼んでクリーニングしてもらえばいいのですが、
そんな人間ばかりじゃないですからね。
中には安くやってくれればそれでいいという人間もいるわけです。
(むしろそっち側の人間の方が割と多い)
どうせまた運動したら汚れますしね。
なのでスポーツ用品は汚れることが確実なのでキレイにしてもまたすぐ汚れてしまうんですよね。
なので仕上がりを重要視するよりも安さで回した方がコスパが良かったりします。
素材によって自宅洗濯かクリーニングに出すか判断
テトロン袴
化学繊維で染めた生地で、色落ちも縮みがほとんどありません。洗濯機で洗えます。
洗濯ネットへ入れて、ドライコースなど優しい洗い方で洗濯してから陰干しします。
綿袴
木綿を藍染で染めた生地です。生地の綿には5000~14000まで番手があり、数字が大きくなるほど、密度の高い重厚な生地となります。堂々たる風格と気品高い色合いはさすがです。しかし、色落ちが激しくヒダが取れやすく、自宅で洗濯することはできません。
⇒ クリーニングに出したいのは、こちらの『綿袴』です!
クリーニングに出す時の注意点
①汚れたら早めにクリーニングに出す
もし汚れを見つけた場合は、できるだけ早くクリーニングに出します。時間が経過する
程、クリーニングに出しても取り除くことが難しくなります。
②汚れ具合によってオプションを依頼する
夏に着ることが多く汗を多くかいているのであれば汗ぬき、ファンデーションがついて
しまっている場合はシミぬきと、しっかりと汚れた部分や原因を伝えておくと、希望通
りに仕上がり易くなります。
クリーニング後の注意点
①ビニール袋を外す
クリーニング後にビニール袋がかけられているのは、工場から搬送中に触れ合って傷ついたり、ゴミが付着することを防ぐためです。保管が目的ではありません。
そのまま次のシーズンまでビニール袋をかぶせたままでは、ビニールハウスで雑菌を育てているようなもの。湿気をため込まないよう、ビニール袋は外してクローゼット等で保管しましょう。
②不織布カバーで保管する
ビニール袋は生地にとって通気性も悪く、カビの繁殖の原因となります。風通しの良い不織布カバーで保管しておけば、湿気や虫、ホコリから大切な袴を守ってくれます。
③直射日光を避け、通気の良い場所で保管する
クリーニングから戻ってきたばかりだと、薬剤の臭いがまだ残っています。臭いが取れるまでは、風通しの良い直射日光を避けた場所で保管すると良いでしょう。
剣道着はどうしても身体に密着するため、蒸れた汗が染み込みやすくなります。
この汗を放置することで雑菌が繁殖し、臭いの原因となります。日々、練習や試合を終えた後は濡れタオルで汗を拭き取り、消臭スプレーをかけて風通しの良い場所で陰干しする。
細かな手入れが必要ですが大きな試合を終えた後など、早めにクリーニングを利用することが、思い出の詰まった愛着ある道着と長く付き合うことができる秘訣です。