夫婦で一緒に住み始めた新婚の頃、「あれっ、クリーニングにスーツを出してるとこ見ないけど、いつ出してるの?」って聞いてみたら、
「えっ、全然出してないけど」「だって見た感じまったく汚れてないでしょ?」って悪びれることなく答えてきたんです。
「いやいや、見えてないだけで汗の汚れとかホコリとか沢山付いてるから。汚いなあ。」って言ってやりました。
とはいえ、私は日頃の仕事でもスーツを着ないので、どのくらいの頻度でスーツをクリーニングに出せば良いのか分かりませんでした。
「スーツはきちんとクリーニング出さないと。」って旦那にお説教したのに、自分が知らないなんて言えない・・・
それから旦那に隠れて、色々な方面からしっかりとリサーチして完璧な知識を習得してから旦那に教えてあげました。それから月日は経ちましたが、その日以降もしっかりと再リサーチをして新しい情報を仕入れています。
そんな私が皆さんにお役に立てる情報をお伝えしていきます。
今回の記事内容は
・クリーニングにスーツを出す頻度はどのくらい?
・クリーニングでのスーツの洗濯コースの使いわけ
・時間の余裕がない時はプロの宅配クリーニングへ
今回の記事を読んで頂くことで、
・クリーニングにスーツを出す頻度が正確に分かる。
・スーツの正しい保管方法が分かることで、クリーニングに出す頻度が減り、お得になる。
・クリーニングでの洗濯コースの内容が事前に理解出来て、クリーニング屋さんで安心して注文することが出来る。
・宅配クリーニングの業者をどこに頼んでいいかを理解できるので安心できる。
などの利点から経済的にもお得ですし、愛着のあるお気に入りのスーツを長く綺麗な状態で着ることが出来ます。お得になった分でお小遣いが増えるので嬉しいですよね。
目次
クリーニングにスーツを出す頻度はどのくらい?
スーツのクリーニングに出す頻度は時期によって変化します。
夏季は沢山の汗をかきますし、冬季は汗をあまりかきません。これにより出す頻度が変化します。
クリーニングに出す頻度
夏季:2週間に1回
冬季:1シーズン(3か月)に1回
※衣替えの季節にはクリーニングに出してから、保管するのがポイントです。皮脂や汚れなどが付いていると、カビやシミが発生することがあります。
クリーニングに出す頻度を減らすには?
せっかくなら、お得に節約したいですよね。その為には、スーツをクリーニングに出す頻度を減らせるなら減らしたいですよね。
その為には、日々のお手入れが重要になってきます。毎日着るなら基本としては、スーツは3着ほどを着まわします。1回着たら2日は休ませるようにすると長持ちしますよ。
しかも、過剰な回数のクリーニングは生地の風合いを損ねかねないので、1着で着まわすのは、最終的には損になります。
長持ちさせるスーツの保管方法は?
前の章でもお話しましたけど、スーツを長持ちさせる保管方法についてもう少し詳しくお伝えしていきますね。
①日常的にブラッシングを行う。
スーツは一回着ると綺麗に見えても、ゴミやホコリなど結構汚れているんです。綺麗に保つためには、洋服ブラシを使用して表面のゴミやほこりを落していくのがポイントです。表面から見えない部分も全体的にブラッシングしておきます。
頻度としては、できれば毎回するのが良いですけど、忙しければ3回に1回程度でも問題ないです。
②スーツ用の木製ハンガーにかける。
スーツをかけるハンガーは、一般的な金属ハンバーだと、細すぎて型崩れの原因になります。
スーツ用の木製ハンガーはかける部分がスーツ用に太くなっているので、型崩れがしないんです。
③保管場所は風落しを良くし、直射日光を避ける。
直射日光があたってしまうと、紫外線によりスーツの風合いが落ちてしまいます。他にも保管場所をクローゼットなどで風通しを悪くしていると湿気がたまりやすく、カビが発生しやすくなります。
クリーニングでのスーツの洗濯コースの使いわけ
実際にスーツをクリーニングに出しに行った時に、クリーニングのコースを洗濯しないといけなくなった時に、内容が分からないと適当に頼むことになりがちですよね。この章では、スーツをクリーニングに出す時にどのコースを選ぶのが最適かをお伝えしていきますね。
スーツのクリーニングには大きく分けて2つです。「ドライクリーニング」と「ウエットクリーニング」です。それぞれ特徴が異なるので、用途によって使い分けが大事になります。
ドライクリーニング
ドライクリーニングは水ではなく、油を使って洗います。水に弱いデリケートな素材(ウールやカシミアなど)や、水洗いでは型崩れをしてしまったり、色落ちなどが発生してしまう物が洗えます。
・油分のシミや汚れなどが落ちやすい
・スーツが乾いた状態で洗濯するので、型崩れが発生しにくい。
・皮脂汚れなど水溶性の汚れが落としにくい。
・ウールの繊維内にある油分まで溶かすので、生地が劣化しやすい。
ウエットクリーニング
ウエットクリーニングは、40~60度(汚れの落ちやすい温度)の温水を使い、それぞれの汚れに合った石鹸や溶剤を使用して水洗いする方法です。水洗い出来ないドライクリーニングが付いていても、ウエットクリーニングでは洗うことが出来ます。
・化学溶剤を使用しないので、風合いが変わりづらい。
・スーツに臭いが残らず、生地へのダメージが少ない。
・ドライクリーニングでは落ちづらい水溶性の汚れが落ちる。
・油性の汚れはドライクリーニングの方が落ちやすい。
時間の余裕がない時はプロの宅配クリーニングへ
スーツのクリーニングに出す頻度や保管方法についてお伝えしました。
でも、スーツを出しに行って、また取りに行く。これって共働きで子育て中の女性にはなかなかの手間ですよね。
そんな時に手間のすべてを解消してくれるのが宅配クリーニングです。浮いた時間で家族とゆったりとした時間を過ごすことが出来ますよ。
頼んだことがないとなかなか値段や依頼方法、どの業者に頼めばいいのか分からない。などなど色々と不安がありますよね。
そんな方々の為に、以前、私が複数の業者を利用してみて良かったものをまとめてあるので、参考にしてみて下さいね。
まとめ
クリーニングに出す頻度はどのくらい?
クリーニングにスーツを出す頻度は
夏季:2週間に1回
冬季:1シーズン(3か月)に1回
スーツの保管方法
・3着を着まわすようにして、一回着たら2日お休みさせるのが理想的
・一度着たらブラッシングをする
・保管する時は、スーツ用の木製ハンガーにかける
・直射日光を避け、湿気のない風通しの良い場所に保管する
クリーニングでのスーツの洗濯コースの使いわけ
ドライクリーニングとウエットクリーニングの2種類があり、各特性に使い分ける
時間の余裕がない時はプロの宅配クリーニングへ
時間のない時には宅配クリーニングを使用する。手間が省け、家族との時間を増やすことが出来る。