つっちーさんって、キャンプとか行かれますか?
我が家は、毎年キャンプに行きます。でも、寝袋で少し悩みがあって
キャンプいいですね!めんどくさがりな私は、もっぱらコテージ派ですけど。
寝袋のお悩みってなんですか?
長年使ってるんですけど、なんだか汗臭くて。
ずっと使ってると保温機能も落ちるとかいうし。
寝袋は、自分でやろうと思うと、専用洗剤を購入したり洗濯・乾燥も結構な手間と時間がかかります。コストは少しかかりますが、専門のクリーニングに出すのがオススメですよ。
目次
寝袋(シュラフ)はクリーニングへ
寝袋は「シュラフ」とも呼びます。
基本的に野外で使用するため、保温機能がついています。
しかし、定期的にクリーニングをして皮脂汚れやほこりなどを取り除かないと
保温機能が低下してしまう恐れがあります。
一般的には、30~50泊に1度は寝袋をクリーニングへ出すようにしましょう。
寝袋(シュラフ)を長持ちさせるためのクリーニング
寝袋(シュラフ)の保温性を維持しながら長持ちさせるためには、定期的なクリーニングが必要ですが3つの方法があります。
店舗型のクリーニングへ持ち込む
注意点としては、一般の洗濯物とは違うため、クリーニングできない店舗もあるということ。
急ぎの場合などは、すぐに持ち込めるため便利です。
専門のクリーニング店へ持ち込む
寝袋(シュラフ)のクリーニングを積極的に行っているのは、宅配クリーニングです。
キャンプ用品やスポーツ用品を専門にクリーニングしている宅配サービスがあります。
このような専門店では、汚れや染みついた汗を取り除く技術があり、
撥水加工などもやってくれます。業者によっては、保管してくれるサービスがあり、キャンプ地から送ることもできるので便利です。
また、保管しておいて、キャンプ地へ届けてくれるサービスもあります。
自宅で洗う
素材によって、洗濯のやり方が違います。化繊素材は比較的扱いやすいですが、ダウン素材の場合は
手洗いが必要です。また、専用洗剤が必要になります。
自宅で洗えばクリーニング費用を節約できますが、洗濯・乾燥どちらも手間と時間がかかります。
寝袋のクリーニング料金比較
大体どれくらいの料金相場なのかしら?
キャンプ用品専門のクリーニングサービス(寝袋をシュラフ表記します)
クリーニング店名 | テントクリーニング.com | ドロップルーフ | 洗匠屋 | |
サービス対象 | 全シュラフ | 全シュラフ | ダウンシュラフ | |
ダウン製料金 | 3,800円 | 4,400円~ | 4,860円 | |
化繊製料金 | 3,200円 | 4,400円~ | - | |
送料 | 1,500円 | 700円 | 900円 | |
各種加工 | オプション | 通常サービスに内包 | 通常サービスに内包 |
各メーカーのクリーニングサービス
メーカー名 | スノーピーク | ナンガ | イスカ |
サービス対象 | スノーピーク製のみ | ナンガ製のみ | イスカ製のみ |
ダウン製料金 | 4,100円 | 5,300円 | 5,000円 |
化繊製料金 | 3,700円 | 5,300円 | 4,000円 |
送料 | 500円 | 利用者負担 | 利用者負担 |
各種加工 | オプション | 非対応 | 非対応 |
最安値は「テントクリーニングドットコム」ね。
テントクリーニングドットコムは、安いだけじゃなくて
他にもオススメできるところがあるんですよ!
シュラフ専門のクリーニング店のご紹介
「TENT CLEANING.COM (テントクリーニングドットコム)」
シュラフ専門のクリーニング店で
年間8,000点以上の実績があります。会員数は2万人以上です。
寝袋・シュラフの型や素材に合わせたクリーニング方法と、
会社オリジナルのフィルパワーをアップさせる特殊溶剤を使用しているため
汚れが蓄積してふんわり感がなくなってしまったシュラフもふっくらと蘇ります。
フィルパワーってなんですか?
フィルパワーとは、ダウンを押したときに跳ね返ってくる復元力を
数値化したもののこと。この数値が高いほど、軽くて暖かいということです。
商標登録品<FILL POWER UP(FPU)>
新品製品よりふっくら仕上がるこの製法は、全品無料で施工されます。
このFILL POWER UP加工によりロフトと羽毛の弾力は向上し
フィルパワーが平均20%上昇します。
簡単にいえば、この加工で新品以上にふっくら仕上げてくれるということ
保管用バックを無料プレゼント
シュラフの保温力は、空気の層(ロフト)が重要で
バックに圧縮せずに保管することが大切。
シュラフに付属されている保管用メッシュ袋より
2倍ほどゆったりとした設計でできているため、圧縮せず保管できます。
生乾きの臭いやカビの臭いもおまかせ!
汗や結露で湿った寝袋をそのまま保管してしまい臭いがする寝袋も安心。
しっかりクリーニングして完全乾燥することで臭いを軽減させます。
オプションの汗抜き加工を一緒に注文するのがオススメ。
自然乾燥と乾燥機を使ったダブル乾燥工程で安心して保管できる状態にしてから出荷しています。
オプションについて
撥水加工 1,160円
汗抜き加工 1,160円
カビ取り加工 1,160円
臭い軽減加工 クリーニング代金の50%
料金については、先ほどの料金比較表を参照してください。
自宅でできる寝袋(シュラフ)のお手入れ方法
さっき、30~50泊がクリーニングに出す目安って言ってましたけど
1シーズンでそんなに使わないですよね。
そうですね。それに1度でも使ったときは手入れないと汗の臭いがつきカビができることもあります。またそれらが原因で、撥水機能が低下する恐れもあります。
クリーニングは専門業者にまかせるとしても、都度、自分でお手入れすることも大切ですよ。
自宅でできるお手入れ
①風通しのいい場所で陰干しをする
寝袋(シュラフ)を使用したあとは、そのまま袋に入れてしまうのではなく
出来るだけ早く日陰の風通しのいい場所で干すようにします。
風通しのいい場所に干すことで、寝袋を乾燥させ汗の臭いを取り除きます。
②内部素材の偏りを整える
使用した後の寝袋は、中身の素材が偏っていることが多いです。
陰干しする時に、中身の偏りを平均になるように整えることも大切です。
素材の偏りを平均になるように整えることで、より乾燥を促すことができます。
③カビを防ぐために除湿剤を使う
保管する時にカビの発生を防ぐための除湿剤を使うと効果的です。
梅雨時期から夏場にかけては湿気が多いので、保管中に
カビが発生する可能があります。
密閉された空間に保管するときは、タンスで使う除湿剤を入れておきましょう。
④シーズンオフなら収納袋ではなく、通気性のいい大きめの袋で保管する
シーズンオフに寝袋を保管する場合、
通常使用している収納袋ではなく大きめの袋で保管します。
キャンプ場への持ち運びには、収納袋が小さくまとまるので便利ですが
そのまま保管すると素材が圧迫されてダメージを与えてしまいます。
カビの発生を防ぐためにも、通気性のよい大きめの袋に
余裕をもって保管することが大事です。
いかがでしたか?
・寝袋はシュラフと呼び、保温機能の低下を防ぐためにも30~50泊に1度はクリーニングに出したほうがいいこと
・キャンプ用日専門のクリーニング店も多く、料金相場は4000~5000前後
・ダウン製や化繊製により値段も異なるということ
・オススメは、寝袋専門の「TENT CLEANING . COM」
・自宅で実践できるお手入れ方法もあるが、加えてクリーニングに出すことがよい
などがわかりました。
寝袋は高価なものですし、長く使い続けられるよう大切に扱っていきたいですね。