防水加工が施されているレインコートが汚れてしまって洗いたいのですが、 洗濯で汚れは落ちるのでしょうか?
はい。落ちますよ。。
良かったです。水を弾くから洗えないのとばかり思ってました。
表面に汚れが付着してるだけなので水洗いすれば汚れ洗い落とすことができますよ。
目次
レインコートは自宅で洗濯できる
レインコートといった水を弾く服を洗う場合、水を弾いてしまうから洗えないと思われがちですが洗うことはできます。
そうなんですね。
人間の体だって皮膚は水を弾くけどお風呂で体洗ってキレイにできるじゃないですか。
たしかに。
人間とレインコートでは構造が全く違いますが、
水を弾く構造をしているけど洗うことができることは共通しています。
それにレインコートが水を弾くことにも限界があります。
ずぶ濡れにしたらさすがのレインコートも水を吸って濡れます。
いかに水を弾く性質を持っていようが限界があり濡れます。
濡れるということはそこに選択する余地があるということです。
レインコートのシミは落としにくい
レインコートの場合、水を弾いてくれるのですが泥汚れなんかは天敵です。
泥水なら水分は弾いてくれますが泥の場合は弾けなくてシミになってしまいます。
中まで泥染みが入り込んでしまうと洗うのが困難になってしまいます。
レインコートは水を弾くので布の服と比べて洗浄力がどうしても落ちてしまいます。
こんな感じで黒くなってしまいます。
汚れが残った状態で着続けて、また更に汚れがいていきます。
ここまで来てしまうと自宅の洗濯でも無理になってきます。
レインコートの水を弾く力は弱まっていく
レインコートは外からの水や風を通さないという防水機能に加え、
衣服内の汗などによるムレを外側に排出する機能が備わっている超万能の服です。
かなり便利な服なんですね。
ただいつまでもその機能が続くわけではありません。
何度も着ていくうちに多かれ少なかれ撥水加工が剥がれて表生地自体が水分を吸ってしまったり、
生地が汚れたり、摩耗により傷ついたり、繊維の細かいすき間に皮脂汚れなどが入り込んだりしてしまいます。
生地や縫い目が摩耗や損傷、その他さまざまな環境的要因によって破損・劣化していきます。
そして劣化すればするほど汚れが蓄積しやすくなります。
レインコートは家で洗えるけど爆発する可能性がある
え?爆発するんですか?
防水加工の物を家庭の洗濯機で洗うと洗濯機が暴走(洗濯機が勝手に動き回る)しケガをする事故の報告がされています。
自分の家で洗う場合は注意が必要です
そんなこと聞いたら怖くてできないですよ。
レインコートはクリーニングに限る
なのでレインコートや防水加工の施されたものはクリーニング一択です。
レインコートだけでなく洗濯機もだめになるのはリスクとして大きすぎます。
クリーニングの相場は2000円~3000円くらいです
そこそこの値段といった感じですね。
レインコートをクリーニングに出すメリット
メリット① 自分で洗わなくていいから時間ができる
レインコートをクリーニングに出すメリットは自分で洗わなくていいということですね。
レインコートといった特殊な加工が施されているものを洗濯しようと思うとかなり手間になります。
汚れは落ちにくいですし。
何より洗濯機が暴発して爆発する恐れがあって危険です。
自分で洗えばクリーニング代は節約することができますが、
ケガをする危険性があります。
うまく洗濯ができたとしても気が付いたらかなりの時間が経ってしまっていてせんたくで1日が終わってしまったとなりかねません。
休みの日を洗濯で終わらせるのはもったいないですからね。
仕事で忙しくて洗濯ができない。
主婦なんか、家事に掃除に買い出しに中には働きながらすべてやっている人もいて。
なかなか時間の確保ができない人だっています。
洗濯機に突っ込んであとはお願いができないのはかなりつらいです。
あとはお願いで気が付いたら洗濯機が爆発していたなんて嫌ですからね。
気軽に選択できないというデメリットがレインコートにはあります。
メリット② 寿命が延びる
どれだけ高いレインコートで高性能のものであっても、いつまでも初めて着た時と同じ性能を維持できるわけではありません。
何度も来ているうちに摩耗し劣化していきます。
防水性。撥水性といった水を弾く力もどんどん失われていきます。
ですがクリーニングをすることでこの防水性、撥水性を回復することができます。
回復するんですか?
クリーニングの場合、撥水加工、防水加工をオプションとして追加料金を払うことでかけてもらうことができます。
そうすることで新品同然の見ぬを弾く力を取り戻すことができます。
撥水性、防水機能の低下から、
レインコートがずぶ濡れになりどんどん劣化していくのが通例なのでずぶ濡れにならなくすることで服の寿命を延ばすことができます。
クリーニング料金比較
大手クリーニング店(チェーン店) | |
白洋舎 | 2775円 |
ポニークリーニング | 1798円 |
ホワイト急便 | 1810円 |
宅配クリーニング(単品制) | |
リナビス | 2550円 |
リネット | 2300円 |
やっぱり宅配クリーニングは高いですね。
その分、持っていく取りに行かなくていいので時間の節約になります。
宅配クリーニングは実店舗よりも料金が高い分。
持っていく取りに行くといった負担を考えなくて良くなります。
それに夜遅くまで働いているとクリーニング店がそもそもやってなかったりします。
ですが宅配クリーニングの場合は時間関係なく24時間いつでもスマホ1台で注文することができます。
注文方法もすごく簡単♪
ステップ1 3分で完了する申込み
申込は超簡単『お客様情報・日付・お支払い情報』を入力するだけ。
ステップ2:集荷の準備 袋に衣類を入れる
注文ができたらクリーニングに出す衣類をビニール袋にまとめます。
最初は専用キットはないため、ヤマト運輸の集荷を待つだけで大丈夫です。
配達員が段ボールを持ってきてくれます。
万が一段ボールが破損して、雨や汚れがつかないように、ビニール袋などで梱包しておきます。
ステップ3:ヤマト運輸に引き渡し
ヤマトの方が事前に段ボールを持ってきてくれて、5~10分後位にまた集荷しに来てくれます。
届いた段ボールはサイズ12(32×46×29cm)で、ダウンコート4~5着くらいは余裕で入るサイズです。
後は仕上がるのを待つだけ。
翌日にメールで『お洋服をお預かりしましたメール』と『料金確定メール』が届きます
配達指定日に荷物が無事に到着! (大体1週間後くらい)
ほんと・・・すごい簡単・・・
宅配のおすすめはリネット
宅配クリーニングでレインコートをお願いする場合はリネットが1番安くお得です。
宅配クリーニング(単品制) | |
リナビス | 2550円 |
リネット | 2300円 |
水を弾く撥水加工料金もリネットが1番安く引き受けてくれます、。
クリーニング店 | 撥水加工料金(税込み価格) |
---|---|
リネット | 440円 |
クリラボ | 462円 |
美服パック | 550円 |
リコーべ | 550円 |
ネクシ― | 770円 |
ホワイト急便 | 980円 |
プロケア | 2,750円(防虫・抗ウイルス、汗抜き付き) |
クリーニングに出すことで衣服の表面の水をはじく撥水性能が回復して泥やカビといった汚れも付きにくくしてくれる作用があります
さらに、色落ち防止や通気性を保つ効果も回復します。
撥水効果は半永久的なものではないため、定期的に加工してもらうことでレインコートを長く使い続けることができるようになります。
定期的にクリーニングに出せば新しくレインコートを買うという手間をしなくて済みます。
なんだかんだレインコートを新しくするというのはめんどくさいですからね。
わざわざ買いに行くのもめんどくさいですし、新しいんぼ買おうにもついお気に入りの色やデザインなんか気にしちゃって1時間買うのに悩んだり。
無駄な出費や時間を抑えるためにも定期的にクリーニングに出すことをおすすめします。