スポーツ観戦や肌寒い日などに大活躍するのがウインドブレーカー。
手軽に羽織れてとっても便利ですよね。
でも大活躍する分、実は結構汚れやすい服なんです。
雨風に強い分、埃や汚れもつきやすいですし、スポーツする時などにも着ていたりすると内側に汗がついていたりします。
そのまま着続けているとニオイが気になってきたりしますよね。
汚れたままだと服の寿命も縮んでしまいますよ
目次
ウインドブレーカーとジャンパーの違いって?
そもそもジャンパーとは違うの?ベンチコートっていうのもあるけど…??
違いがよく分からないわ~
その3つの違い、確かによく分からないですよね~!
ウインドブレーカー、ジャンパー、ベンチコートの違い
屋外で行われるスポーツの場などでよく使用されています。
ベンチコートよりも薄手で裏地はないことが多く、素材はナイロンやポリエステルが使われており、襟元に収納可能なフードがついていることも多いです。
体の表面には体温で温まった空気の層があり、それが風などで冷やされることで「寒い」と感じます。
逆にその空気の層を保てれば体温を暖かく保持できるのです。
ウインドブレーカーには高い防風性能があるので、薄手でも体温を奪われるのを防ぐことができます。
こちらもサッカーなどの屋外で行うスポーツの試合などでよく見かける防寒具です。
コートというだけあって、お尻が隠れるくらいの丈のものから、ひざ丈くらいの長いものまであります。
主にスポーツの試合のときなどに、控えている選手や監督などがよく着ていることが多いですね。
素材はナイロンやポリエステルなどが多く、じっとしている間体温を保持して体を冷やさないように、裏地がボアになっていたり、ダウン地になっていたりなどの防寒の工夫が凝らされています。
作業着として機能性を高めたものから、普段着としてもよく使われるものまで幅広く活躍する上着です。
素材は綿から化繊までこちらも幅広く、多くは裏地がついており、デザインなども多岐に渡ります。
ブルゾンなどにくらべてカジュアル感が強いものが多く、袖口や裾にゴムなどで絞りが入っているものも多くあります。
ウインドブレーカーやベンチコートは主にスポーツの時に着るのね
体温の保持や防水の機能が特に重視される上着ですね
ウインドブレーカーは洗える?
一般的なものであれば、ウインドブレーカーはおうちで洗濯できます。
素材がナイロンやポリエステルなどのことが多いので、それほど神経質にならなくても大丈夫かと思います。
ただ、高級なブランドなどのものだと異素材のものがついていたり、特別な素材を使っていたりすることもありますので、必ず洗濯表示を確認してからお洗濯してくださいね。
また、防水加工がしてあるものは水洗いには不向きなので、クリーニングに出しましょう。
洗濯機で洗えます。
水温限度は30℃ |
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手洗いができます。洗濯機は使用不可。
水温限度は40℃ |
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水洗いできません クリーニングに出してください |
手洗いの表示のものは、デリケートな縫製や素材なことが多いので必ず手洗いしてくださいね!
ウインドブレーカーの洗濯方法
洗濯機使用の場合 |
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手洗いの場合 |
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どちらもすすぎをしっかりと行ってください。洗剤が残っていると撥水効果が弱まってしまうことがあります。また、柔軟剤も使わないように注意しましょう。
脱水しなくていいの!!?そのまま干すって斬新ね…!
ウインドブレーカーは元々ナイロンなどで水を吸い込むものではないのと、脱水をキツくしてしまうとシワがよってしまうので、そのまま干すのがオススメなんです♪
ウインドブレーカーはクリーニングがオススメの理由
もちろんおうちでの洗濯も可能ですし、汚れたらすぐに対処できるという意味でもオススメですが、防水加工などがしてあるものは、おうちでの水洗いには向いていないので、クリーニングに出しましょう。
防水加工とは
テントやレインコートなど生地そのものに水が染み込まないものでできていたり、パラフィンコーティングなどがされているもの。
水が浸透するのを完全に防ぎ、たとえば強い雨などでも通さないという加工。
水を通さないので空気や蒸気も通さないので蒸れやすい。
撥水加工とは
表面で水を玉状に転がし弾く加工。
繊維を水に濡れにくくして表面張力を弱めるが、布地の隙間を塞がないので、強い雨に長時間さらされたりすると水が浸透してくることもある。
隙間があるので空気や蒸気が通り抜けられ、蒸れにくい。
ウインドブレーカーをクリーニングに出すメリット
ウインドブレーカーはその性質上、撥水加工がしてあることが多く、長い間着用していたり自宅での洗濯を繰り返していると段々とその撥水効果が弱くなってきます。
そういう場合はクリーニングに出して「撥水加工」をオプションで注文しましょう!
クリーニング店でウインドブレーカーを洗う場合、多くの場合はドライクリーニングになります。
ドライクリーニングの洗剤の界面活性剤の成分が生地に残ったままだと、水の浸透や湿潤作用を促進します。
つまり生地が水に濡れやすくなり、元のような撥水効果が薄れてしまいます。
ウインドブレーカーには絶対必要な効果ね!
ウインドブレーカーのクリーニング料金
ゴアテックスはクリーニングで使用する溶剤で溶けたりすることがあるため、クリーニング店で受け付けられないことが多いです。
ネクシーやランドリーバスケットはゴアテックスを何度も受注している実績があるので、断られず安心して預けられますので、ゴアテックスをお持ちの方はこちらを利用してみてはいかがでしょうか。
(宅配クリーニング) |
ウィンドブレーカー上 ¥1,100(込)
ウィンドブレーカー下 ¥1,089(込) |
一点から出せる宅配クリーニング(送料別途・所定の利用金額で送料無料)ゴアテックスも引き受けOK! 強力な撥水加工あり |
(宅配クリーニング) |
5点パック ¥10,450(込) 10点パック ¥17,600(込) |
パック料金制
ゴアテックス引き受けOK! 撥水加工¥1,100(込)~ |
(宅配クリーニング) |
最速5パック ¥7,678(込)
最速10パック ¥9,878(込) 最速10パックDX ¥12,078(込) |
パック料金制
撥水加工 プラス¥1,650(込) |
撥水加工って毎回つけないといけないかしら?
いえ、大体1シーズンに1回くらいで大丈夫ですよ!
まとめ
手軽に羽織れて、風や雨を防げる便利なウインドブレーカー。
ガンガン着るとその分汚れがついたり、撥水加工が弱まったりします。
素材がナイロンやポリエステルなどなのでおうちでもお洗濯が可能ですが、その前に必ず洗濯表示を確認しましょう。
洗濯の際はしっかりとすすぎをして洗剤成分を落としきること、柔軟剤は使用しないことを守って、脱水せずにお風呂場などに干して、あらかた乾いたら風通しの良い日陰に干しましょう。
着用回数が増えたり手洗いを繰り返していたりすると、撥水効果が弱まります。
その際はクリーニングに出して、撥水加工をオプションでつけましょう!
撥水加工がきちんと作用していれば、汚れもつきにくくなりますよ。
雨も汚れもしっかり弾いてくれればヘビロテで着れますね♪