「スーツ汚れてきた感じするから、クリーニングに出しておいてね。」って新婚当時の旦那に言ったんです。そしたら、「えっ、今まで母さんがやってくれてたから、自分で出したことないから分からない。」って言われたんです。
当時は旦那のマザコン具合にも少し引きましたが、そこから私がやってしまうと只でさえ共働きで忙しいのに今後、常に私がクリーニングに持っていかなくなるなって思ったんです。
仕方がないので少し面倒かなとは思ったんですけど、クリーニングの出し方・受け取り方、どの位の頻度でスーツをクリーニングに出せばいいのかをしっかりと調べて、旦那に伝えたんです。
おかげさまで、今では旦那も普通に買い物がてらにスーツをクリーニングに出してきています。
こんな感じで少し天然なうちの旦那でもスムーズに出来た方法を、皆さんが初めてでも安心してクリーニング屋さんにスーツが出せるようにお伝えしていきますね。
今回の記事内容は
・クリーニングにスーツを出す出し方は?安心!出し方~受け取り方まで
・スーツのクリーニングのコース(内容・日程)
・スーツ出す頻度
・宅配クリーニング
今回の記事内容を読んで貰えれば、スーツをクリーニング屋さんに出したことがない方でも不安に思わず、安心してスーツをクリーニングに出すことが出来ます。安心してクリーニング屋さんも利用することが出来れば、スーツが常に綺麗な状態に保てるので、気持ち良くお仕事が出来ますよね。
目次
クリーニングにスーツを出す出し方は?安心!出し方~受け取り方まで
何事も初めてことをする時は、不安が大きくなりますよね。まずは、クリーニング屋さんを初めて使う人の為に出し方~受け取り方までを不安解消の為にお伝えしていきますね。
スーツをクリーニングに出す前に確認しておくこと
①ポケットの中を確認する。
クリーニングに出す前にポケットの中は確認しておくことが大事です。基本的にクリーニングの対象となる衣類以外は破損・紛失などが起こった場合、自己責任になってしまうからなんです。
クリーニング店ではほぼ、ポケットに何か入っているかを確認していますけど、確認しないまま紛失してしまうこともあるのでご自分で確認することが必要なんです。
②生地の破れや穴あきは事前に確認しておく。
クリーニング店に持ち込みする前に、生地の破れや穴あきは確認しておくのがポイントです。
もし、クリーニング後に発見してしまうと、自分でつけた破損なのか、お店側がつけたものか分からなくなるからです。もし、クリーニング店でもチェックしていない場合には、判断が難しく、弁償等対応してくれない可能性もあるからです。
クリーニングの出し方・受け取り方
①スーツの出し方
基本的には、スーツを受付へ持っていけば、あとは「スーツのクリーニングをお願いします。」と伝えれば、問題なく対応してくれるので心配ありません。持っていく際にホコリ等が気になる様なら、袋に入れて持っていけば汚れません。
他にもシミなど気になる部分があれば伝えておくと追加料金が必要な場合もありますけど、綺麗に落としてくれますよ。
②受け取り方
スーツの受付の際に仕上がりの日程を伝えられます。あとの手順としては、伝えられた日付かそれ以降に取りにいけます。その時に受付時に渡されている伝票を忘れずに。
もちろん、伝票がない場合でも受け取れますけど、名前、連絡先などの確認などが発生するので、伝票があった方がスムーズに行えますよ。
値段の相場
スーツの料金はお店によって違うので、店舗によって確認してもらうのが安全ですけど、ここではおおよその目安をお伝えしておきますね。
・メンズスーツ(上下)800円~2000円程度
・レディーススーツ(上下)900円~2000円程度
※店舗により上下のセットで値段が決まっている場合と上着とスラックスでそれぞれ料金がかかる場合があります。
スーツのクリーニングのコース
基本的にはスーツはドライクリーニングで洗います。
ドライクリーニング
ドライクリーニングは水ではなく、油を使って洗います。水洗いでは型崩れをしてしまったり、色落ちなどが発生してしまう事がある為、スーツはドライクリーニング基本です。
・油分のシミや汚れなどが落ちやすい
・スーツが乾いた状態で洗濯するので、型崩れが発生しにくい。
・皮脂汚れなど水溶性の汚れが落としにくい。
・ウールの繊維内にある油分まで溶かすので、生地が劣化しやすい。
ウエットクリーニング
生地の大部分を綿や化繊で作られているスーツは、クリーニング店で水洗いが出来ます。
ウエットクリーニングは、40~60度(汚れの落ちやすい温度)の温水を使い、それぞれの汚れに合った石鹸や溶剤を使用して水洗いする方法です。水洗い出来ないドライクリーニングが付いていても、ウエットクリーニングでは洗うことが出来ます。
・化学溶剤を使用しないので、風合いが変わりづらい。
・スーツに臭いが残らず、生地へのダメージが少ない。
・ドライクリーニングでは落ちづらい水溶性の汚れが落ちる。
・油性の汚れはドライクリーニングの方が落ちやすい。
スーツをクリーニングに出す頻度
スーツのクリーニングに出す頻度は時期によって変化します。
夏季は沢山の汗をかきますし、冬季は汗をあまりかきません。これにより出す頻度が変化します。
他にもエアコンの聞いたオフィスでデスクワークをする場合と、炎天下で営業をするサラリーマンでは汗などの量も違うので、頻度が変わってくると思います。
クリーニングに出す頻度
夏季:2週間に1回
冬季:1シーズン(3か月)に1回
※衣替えの季節にはクリーニングに出してから、保管するのがポイントです。皮脂や汚れなどが付いていると、カビやシミが発生することがあります。
宅配クリーニング
スーツをクリーニング屋さんに持っていき、出し方から受け取り方についてお伝えしました。
でも、スーツを出しに行って、また取りに行く。これって共働きで子育て中の女性にはなかなかの手間ですよね。そんな時に手間のすべてを解消してくれるのが宅配クリーニングです。浮いた時間で家族とゆったりとした時間を過ごすことが出来ますよ。
頼んだことがないとなかなか値段や依頼方法、どの業者に頼めばいいのか分からない。などなど色々と不安がありますよね。
そんな方々の為に、以前、私が複数の業者を利用してみて良かったものをまとめてあるので、参考にしてみて下さいね。
まとめ
クリーニングにスーツを出す出し方は?安心!出し方~受け取り方まで
スーツをクリーニングに出す前に確認しておくこと
①ポケットの中を確認する。
ポケットの中身を破損、紛失しないようにクリーニングに出す前に確認することが大事ですよ。
②生地の破れや穴あきは事前に確認しておく。
自分かクリーニング屋さんでどちらでスーツが破れたのかを明確にする為に、出す前に事前の確認をすることがポイントです。
クリーニングの出し方・受け取り方
①出し方
スーツを受付へ持っていき、「スーツのクリーニングをお願いします。」とだけ伝えれば完璧です。気になるシミなどがあれば、その時に伝えると尚、良いです。
②受け取り方
受付をした際の貰った伝票を忘れずに持っていけば問題なしです。
スーツのクリーニングのコース
スーツのクリーニングにはドライクリーニングとウエットクリーニングの2種類があります。
基本的には型崩れをしないドライクリーニングを利用します。ウエットクリーニングは生地へのダメージが少なく、水溶性のシミは落としやすいです。
スーツ出す頻度
クリーニングに出す頻度
夏季:2週間に1回
冬季:1シーズン(3か月)に1回
宅配クリーニング
時間の大幅な短縮が望めます。家族との時間も増えるので、おススメです。