年中大活躍してくれるストール。
夏場でも、冷房が効いたところで体をそっと適度に温めてくれるので、一枚あるととても重宝するアイテムですよね!
できれば、しっかりとメンテナンスをして長く愛用したいですよね?
ストールの正しい洗い方を知っていますか?
とくに高価なストールならなおさら失敗したくないですよね。
私は以前、正しいストールの洗い方を知りもしないで、独断だけで洗濯して失敗してしまったことがあります…。
安易に洗濯をすると、ストールは縮んだり毛羽立ってしまうんです…。
ストールは一見、薄くて洗いやすそうですが、その分とてもデリケートなので洗い方にコツがいるんです。
私は、ストールの正しい洗濯方法を知る前は、お気に入りのストールを失敗してしまって、デート前に大慌てするはめになりました…。
他にストックもなく、どうしてもそのストールでコーディネートしたかったので、それはもうドタバタでした…。
あなたはそんな思いをしなくて済むように、日頃の手入れ方法や自宅で簡単にストールを洗濯する方法を、ちょっとしたコツといっしょに紹介しますね。
目次
洗濯表示を要チェック!
左端のように、桶のマークがついていれば「水洗いOK」、手のマークがついていれば「手洗いならOK」という意味です。
ストールの正しい洗濯方法!
用意するもの
・洗面器またはバケツ
・ぬるま湯
・オシャレ着用洗剤(中性洗剤)
・バスタオル
・ハンガー2本
1 .洗浄液をつくる
洗面器またはバケツに、ぬるま湯とオシャレ着用洗剤を混ぜて洗浄液をつくります。
私は、通常の洗剤を使ったところ、ストールを傷めてしまいました…。
2.洗う
ストールを、ゆっくりと洗浄液の中に入れて、やさしく押し洗いをします。
私は、急いでいて、擦ったり揉んだりしたら、ストールを傷めてしまいました…。
※とくに、ウール素材のストールは縮みやすいので、洗うときになるべく力を入れないことが重要です。
※フリンジが付いている場合は、やさしくていねいに「手ぐし」で解きます。
私は、急いでフリンジを解そうとしたら、返って絡まってしまいました…。
3.濯ぐ
汚れたぬるま湯をキレイなぬるま湯に入れ替えながら、しっかり濯ぎます。
これを、濁りがなくなるまで繰り返します。
4.水をしっかりきる
一番安全な方法は、「タイルドライ」です。
水気をきってから畳んだストールを、バスタオルでやさしく包んで水分を取り除きます。
私は、ついストールを絞ってしまったら、シワになってしまいました…。
洗濯機の脱水機能を使う際は、「高速回転に入って10秒くらい」で止めます。
5.乾燥する
ハンガー2本を間隔を開けておき、そこにストールをかけて、風通しが良くなるようにM字に干して乾燥させます。直射日光を避けて、陰干しします。
ストールの日頃の手入れ方法
ストールを、日頃から手入れしておくことによって、洗濯を楽にできるだけでなく、長持ちさせることができますよ。
とくに冬場は、乾燥や静電気で繊維にホコリがつきやすいので、毎日歯みがきや髪をとかすのと同じように、ストールもブラッシングが大切です。
とくにカシミヤ素材には、天然獣毛(豚・馬)のブラシがオススメです。
ブラッシングの方法
まずは、繊維同士の絡みを解すように、あらゆる方向からやさしくていねいにブラッシングをして、奥に潜んでいるホコリなどのゴミをかきだします。
私は、ゴシゴシと力まかせにしたら、ストールが傷んでしまいました…。
つぎに、表面に現れたゴミをブラシで取り払います。
仕上げは、解した繊維を整えるように一方向にブラッシングします。
これをすることによって、ストール本来の美しい艶や毛並みをキープできますよ!
シワの解消には、スチーム&水洗い
オフシーズンなどに、折りたたんで収納していたら「シワになっちゃった…」ってことありますよね?
そんなときは、アイロンや水が心強い味方になってくれますよ。
カシミヤ素材の場合は、湿気の吸収や発散を繰り返すことによって、形が自然に戻る性質があります。
それでもシワがついてしまった場合には、アイロンのスチームをていねいにあてることによって改善できるんです。
それでも取れない頑固なシワの場合は、水洗いがオススメです。
水洗いをして、洗濯機で10秒間の脱水をしたら、すぐに取り出して、自然乾燥をするとシワが取れてくれます。
まとめ
・洗濯表示を要チェック!
・ストールの正しい洗濯方法!
・ストールの日頃の手入れ方法
・シワの解消には、スチーム&水洗い
日頃から、ストールをやさしくていねいに扱って、小まめに洗濯をしておくことによって、せっかくのデートの時にドタバタしなくて済みますよ。