今日の法事はホント暑かった。。。上着脱ぐ訳にもいかないし、汗でベタベタ。
さすがにクリーニングに出さないとマズイので、その日の内にクリーニング店へ。
礼服1着お預かりで2,200円です。仕上がりは3日後の・・・。
(あれ?ちょっと高くない?スーツだったら1,000円って書いてるのに。)
スーツとして出してもらって大丈夫です。あまり着ないし、もう古いんで。
申し訳ありません・・・こちらは礼服ですのでスーツとしては受け取れないんですよ。
えぇ~そうなんですかー!?
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ってことがあったんです・・・
それは災難でしたね・・・スーツと礼服は似ているようで素材が違いますからクリーニングの方法も変わってくるので料金にも差が出てきてしまうんですよ。
初めて知りました・・・
よくあるミスなので落ち込まなくてもない丈夫ですよ。これから礼服クリーニングについて話していきますからそこでしっかり理解すればいいだけなので。
はい・・・
目次
礼服クリーニングが高い理由
礼服クリーニング代が高い理由は他の衣服と比べて素材のグレードが高いからなんですよ。
クリーニングするのに手間がかかるってこと?
その認識で大丈夫です。スーツと形は似ていますが使っている素材が別物なのでそもそもの洗い方が変わってくるんですよ。
生地と仕立てが違う
礼服は冠婚葬祭として使用するもので、濃い黒で光沢感のない生地(ウール)で作られてい
ます。黒いスーツと礼服を外の明るい場所で比べて見るとはっきり違いが分かります。
礼服は漆黒で高級な礼服ほど黒く丁寧な縫製で仕上がっています。
何度も染めた生地だからこそ、きめ細やかなクリーニングが必要になってきます。
ドライクリーニングで洗濯
礼服のクリーニング方法は水ではなく石油系溶剤を使うためどうしても高価になります。
おまけに洗う際も礼服のみで洗濯されるので手間もかかってしまうんです。他の衣類の汚れ移りがなくなり、防虫・防カビ効果が高まります。
アイロンは職人による手仕上げ
スーツは機械プレスでアイロンを行いますが、礼服は職人が一着づつ光沢ができないように
丁寧に仕上げます。礼服は使用頻度が少なく、保管期間が長くなりがちです。
そのため、型崩れしにくい仕上げをしてもらうことで、急に必要となった時でも安心して使うことができます。
礼服のクリーニングが高いのはこういった人件費もかかるからなんでしょうね。
防虫・防カビなどの特別加工が含まれる
礼服のクリーニングは汚れを落とすだけではありません。いざ袖を通すときに問題なく着ることができるように、
必要な加工をしっかりと行っています。
不織布のカバーで納品
一般的なクリーニングは透明のビニール袋で仕上がってきますが、礼服は通気性が良い不織布のカバーで受け取ることができます。
いつ着るか分からない礼服は、保管期間が長くなりがちです。通気性が良く、光も遮ってくれるため便利です。
礼服クリーニングの相場とオプション
礼服はビジネススーツより値段は高めです。
礼服上下セットでの相場は1,500~3,000円です。防虫・防カビ加工や毛玉取りが含まれていることが多く、
高めの金額設定となっています。
仕上がりまで2~3日までの店がほとんど。中には即日仕上げ可能な店もあります。
汗抜き加工をお願いしないと大変!
高いクリーニング代を払ってキレイに仕上がったのに、いざ礼服を着る時にビックリ!
襟にシミができて色が変わってる!なんで・・・?
礼服は丁寧にドライクリーニングで仕上げます。水ではなく石油系溶剤で洗うため、タンパク質やアンモニア、塩分といった水性の汚れを取り除くことが苦手です。
そのため汗抜き加工をオプションで追加しておくと、こんな失敗をすることがなくなります。
礼服をクリーニングに出す頻度
理想は礼服は使う度にクリーニングに出した方が安心です。が毎回毎回クリーニングに出していたらめんどくさいですしお金もかかります。
確かにそうねぇ~。
なので普段は家で洗濯して、季節の変わり目に1回クリーニングに出す。
これが1番負担もなくコスパが良いです。
確かにそれくらいのペースなら何とかなりそうだわ
まったくクリーニングをしないとなると自分自身の汗だけでなく、会場のタバコやお線香の臭いも染みついています。時間が経ってからのクリーニングでは取り除くことが難しくなります。
ですのでクリーニングに出さないという選択肢はつぶした方が後から公開しなくて済みます。
また、女性の喪服はファンデーションが付着しやすく、そのままの状態で自宅で保管するとシミや虫食いの可能性が高くなります。泣く泣く買い替えをしなくても良いように、クリーニングは使った後すぐに出した方が安心です。
クリーニング後の保管方法
礼服をクリーニングに出すとビニール袋ではなく、防カビや抗菌効果のある不織布カバーに入って受け取ることが多いです。
キレイに仕上がったからと、そのままクローゼットに保管すると危険です!
クリーニング後は熱がこもりやすくカビが繁殖しやすい環境です。クリーニング店でもギッシリと密着した状態で、他の衣服と重ね合わせて保管されています。
①カバーを外して干す
直射日光を避けた風通しの良い場所で干します。空気に触れさせることで、湿気や熱を完全に乾燥させることができます。
クリーニングから仕上がってビニール袋にいれているのは、他の衣服と擦れて傷を作ったり、ホコリや汚れをつけないためです。
②ハンガーを取り替える
クリーニングから戻ってきた礼服のハンガーは肩幅が薄いものが多いです。
いつ着るか分からない長期間の保管となるため、薄いハンガーでは型崩れの原因となります。
肩幅に厚みのあるハンガーに変えておくと安心です。
③防虫剤を用意
防虫・防カビ加工をしていても、まだ万全ではありません。防虫剤も一緒に礼服のカバーにつけて丁寧に保管します。
密閉した空間での保管は、注意し過ぎるくらいがちょうど良いです。
防虫剤と季節によっては除湿剤も入れて、いつまでも大切な礼服を使っていきたいですね。
礼服クリーニングを安く出すには?
クリーニングに出すときお店によって値段が違うからどこが良いか分からない場合はどうすればいいですか?
たしかにクリーニング店といってもたくさんありますからね。分かりました!
ここからは私がおすすめクリーニング店の料金を見ていきましょう!
礼服 大手クリーニング店 (チェーン店)値段 | |
ホワイト急便 | 2500円 (上下) |
うさちゃんクリーニング | 1442円 (上下) |
ポニークリーニング | 1595円 (上下) |
スワローチェーン | 2129円 (上下) |
白洋舎 | 2255円 (上下) |
次は宅配クリーニングの値段を見ていきましょう♪
礼服 宅配クリーニング(単品制)値段 | |
リネット | 1740円 (上下) |
ネクシー | 1848円 (上下) |
まぁ、だいたいこんな感じですね。
本当にたくさんあるんですね~。安さで言えばうさちゃんクリーニングが1番なんですよね
そうですね。ただ家の近くお店が近くにないと持っていくの大変なんですよ。
あら・・。確かにうさちゃんクリーニングうちの県にはないわ・・・これは無理ね・・・
安いからと言って遠いクリーニング店に任せちゃうとすごい疲れちゃいますから。お金以上に労力で損をしてしまいます。なので安ければいいというわけでもありません。
それにお店のクリーニングの場合は思っていく時間が決められていますから仕事終わりではいつも閉店時間。
そうしている内にクリーニングに出すタイミングを無くしてしまい、気づけば使ってもう一週間・・・。
なんてことも結構あったりするんですよね。
あるあるですね。
なので私はいつでもクリーニングに出せる宅配クリーニングで出すようにしています。
でも宅配クリーニングって高いんじゃ・・・
パッと見高そうですよね。
実際に実店舗よりも300円から500円ほど高いじゃないですか。
宅配クリーニンの場合、シミ取り・毛玉取り、ボタン直し、抗菌仕上げ、再仕上げ無料でやってくれますよ。
えっ?
普通の実店舗でシミ取りをお願いしたら300円ほど料金を取られます。ボタン直しも同じくらいの値段します。値段だけ見ると高いですがオプション代を差し引けばむしろ宅配クリーニングの方が安家かったりします。
確かに無料でやってくれるのならお得ね・・・う~んでも・・・
それに料金は一律ですからいちいち料金表を探さなくて済みますし、家にいながらスマホで3分でクリーニングにお願いできます。受け取りも仕上げが終わったら宅配で届けに来てくれます。
クリーニング店に行かなくていいというのは確かにかなり魅力的ね・・・確かに300円高くても労力を考えたら安く感じてしまうわ。
主婦はとにかく時間がないですからね。
宅配クリーニングにお願いするとしてどこが良いのかしら?
礼服だけをクリーニングに出すのなら「リネット」がおすすめですよ。宅配クリーニングの中でも安価ですし仕上がりもすごくいいです。注文方法も簡単で初めての人でも安心して使える設計になっています。
それなら「リネット」にしてみようかしら。それでも不安だわ・・・・
こちらの記事に私が実際にリネットを試した時の体験談の記事があって、実際にやり取りなんかが載っているので参考になると思います。
すごい・・・これは助かります!早速やってみようと思います!ありがとう互会います。
いえいえ。お役に立ててよかったです。